幸福の資本論を読んで…

本日はこちらの本を読んだので、1000文字解説します。

 

 

まずは、日本に生まれたことを幸せに思うところから入ろう。

各国では宗教上の理由から内戦が起こったり、人種差別など枚挙にいとまがない。

かたや日本はどうだろう。

明日、命を落とすとか誰かに殺されるようなこともなく、内戦もない。

 

そんな幸福な日本で、より幸せに生きていくために、幸せについて資本という観点から論じていく。

 

個人を形成する上で資本は3つある。

それは、金融資産・人的資本・社会資本である。

 

金融資産

経済的な自立に一番直結しており、株式・投信・再建・不動産など金融商品の運用したりする資産のこと

 

人的資本

自身の労働から得られる対価のこと。一般的には体が自由に動く間は人的資本が高い状態といえ、年を重ねる毎に人的資本は低下していく。

 

社会資本

社会とのつながり=地元の友達や仕事仲間などのこと。

 

では、解説に入る。

 

金融資産は経済的独立をめざし、金銭的な不安からの解放され、自由な人生を謳歌することができるようになる。

個人的には金融商品への投資、を行っている。投資信託や、株式投資など。

人的資本については、体が自由な限り、自分の自己実現できる仕事にフルベット。

自分のやっていて好きなことに、全集中することで、結果報酬として対価を受け取ることができ、自分の理想に近づくことができる。社会資本については、夫婦など、小さなコミュニティーで愛情空間を構築し、さらにエージェント戦略で広く浅い貨幣空間にそれぞれ分散させる。

これが幸福な人生を送るためのインフラで、家の土台となる部分である。

そこから、どんな家にするのかはそれぞれだが、基盤をちゃんとしていない状況では、

幸せはつかむことはできるはずがない。

上記の3つの基盤をしっかりと早い段階から構築していくことが何よりも求められる。

 

LOVE理論を読んで…

本日はこちらの本を解説していきます。

LOVE理論

LOVE理論

 

 

この本は、モテてこなかった男をトム・クルーズをも超える

モテる男のテクニック本。

 

では、いろいろな理論があったが、個人的に印象に残っているものを抜粋していく。

 

執着の分散理論

 女に振られるのは、余裕がなかったからだ。

一人の女に絞るのではなく、

たくさん女にアプローチしとけば、一人が欠けてもまぁいっか、になる。

狙う女は5人くらいにしておくとよい。

KINDNESS理論

女の言う優しい人ってのは、表面上のうわっつらのやさしさである。

だから…

・車道側を歩く

・ふたを代わりにあける

・レストランで椅子を引く

・きれいだね、を連発する

とかをすればよい

 

大変じゃない?理論

女は酒を飲んだ時、Hしたくなる。→唯一男がコントロールできる瞬間。

めちゃお酒飲ませるのがよい。

そして、愚痴を言わせるのである。

大変じゃない?と言って、愚痴を出し、よく頑張ってるね、と背中を押す

 

綱吉理論

コミュニケーション能力の高い奴の真似をしろ。→犬と猫

とにかく愛嬌で押し倒す

・尻尾振り→笑顔を振りまき、無駄にカロリーを消費しまくる。無駄な動きの量と

 好感度は比例する

・アナル丸出し→どんな気高き犬でも、後ろから見ればアナル丸出し。

 

武士の一文理論

初めてのラインを打つときは、もはやお前を口説きに行っているんだよ、

と攻めのスタンスで臨む。潔く、ファーストラインでは腹を切れ。

 

DK心変わりの理論

ディープキスしたその日にセックスを行え。

改めて、だと女心は冷めてしまい、セックスに持っていけなくなる

 

アリアリ理論

女は自分にセックスの後に言い聞かせる。

あの人はアリであった。自分の選択は間違っていなかったと。

つまり、女はセックスをした男を好きになっていく。

 

ラブ&セックス理論

あなたのことが好きだからセックスがすごくしたい。

初対面からキレイ・かわいい・好みを連呼せよ。

 

わかるよ理論

女とホテルでの攻防はわかるよ、とてもわかる…といったん受け入れるべし。

そのあとで、でもさ…と永久的に誘い続ける。必死さが可愛い位に。

 

ばたんちゅー理論

部屋に入ったら即チューせよ。

三面を囲われているから逃げられにくい。

 

セックスの鉄則

男にとって、セックスは過酷な労働であることを理解するべし。

相手の立場になって愛してあげよ。

恐る恐るやるべし。

無理やり後戯は優しくするべし。

セックスの後、2・3日連絡を絶つべし。

教養としての投資を読んで…

教養としての投資を読んで…

 本日はこちらの本を読んだので、アウトプットします。

 

f:id:kawam0t0:20201116203244j:plain

 

こちらは投資にスポットをあてているものの、

これからのafterコロナをビジネスマンとしてどのように生きていくべきか?

といった、投資をあらゆる方向からとらえた一冊。

 

戦後、日本は復興に向けて製造業を中心に、追い越せ追い抜けで一気に駆け上がってきた。

その中で、経済全体が景気が良く、市場も活性化。

GDPについても世界第2位までになり、一気に先進国の仲間入りを果たした。

 

その頃はまだ社会全体が貧しかったという事もあり、

言われたことを自分の手を動かして実施していれば、稼げた。(=労働者1.0)

 

しかし、今はどうだろう。

日本の市場価値は上がってしまい、人件費も世界的にも高水準である。

ボーダレスな世界により、より安い人件費で賄えるようになった今、

昔のような、「こき使われる」というただ自らの手を動かす「だけ」では、

個人としてもそうだが、日本全体を通してみても生き残れない。

 

では、どのように生きていくべきか…

 

物事を構想し、構造を理解し、自らの手を動かして稼ぐ、スタイルではなく、

有能な人に動いてもらう(=労働者2.0)の考え方が必要になってくる。

 

では、どのようにして労働者2.0の生き方を培っていくのか…

 

①自らに投資せよ

継続的に自己研鑽を行い、自らの選択肢を広げ、足りないスキルを磨き上げる。

自分への投資は旅行や、体験も当てはまる。

 

②個人金融資産を増加せよ(貯金ではなく)

アメリカに比べて、日本の個人金融資産の割合で預金が多く、

投信・株式などの投資の割合が低い(=社会全体が伸び悩んでいる原因)

 

 

日本でも昔は闘志メラメラで投資していた時代もあった…

明治時代は渋沢栄一を中心に資本主義の考え方が広まった。

その当時は財閥がぼこぼこでき、

リスクをとって事業拡大を行っていた。

しかーし!!

第二次世界大戦の敗戦により、

まさかの財閥解体

 

荒れた日本の荒野には労働者にならざるを得なかった。←今も抜けていない…

 

これからの時代を生き抜いていくには、

自らの頭で考え、自らの手だけを動かすのではなく、

頭に汗をかいて、日々自分だけでなく、未来への投資を行うべきである。

 

嫌われる勇気を読んで…

嫌われる勇気を読んで…

 

今日はこちらの本を読み終えましたので、自分なりのアウトプット。

 

f:id:kawam0t0:20201116192201j:plain



累計140万部?ぐらい言ったベストセラー。

心理学者であるアドラーさんの教えを対話式で記載。

とても分かりやすかったですね。

特に、「すべての悩みは対人関係である」という言葉に…

 

確かに!!!

 

 

人は変われるし、幸せになることだってできる。

でもそれには方法がある。

 

それは……

 

過去に自分の身に起きた事柄をどう捉えているのか?という事がとても重要

 

 

つまり、幸せも不幸も常に自分の選択によって決まっていくのである。

劣等感や、コンプレックス、トラウマなど、

今後の自分の未来については一切関係はない。

 

健全な劣等感とは、

理想の自分との比較によって生まれるものであり、

周りとの比較を行ったところで、

不幸の道しか待っていない。

 

自分の今いる所と、未来の自分のなりたい未来像の比較から、

今、自分がなすべき課題についてのみ取り組め。

 

それをせず、他人の評価を気にし、

承認欲求に駆られている間は他人の人生を生きていることになり、

それは自らを滅ぼすことに他ならない。

 

自分がどうありたいのか?、を貫くことが自由への道である。

 

目からウロコの経済教室を読んで…

目からウロコの経済教室を読んで…

 

本日は、こちらの本を要約。

自分も知らないことが経済についてもたくさんあったので、

とても勉強になった。

 

f:id:kawam0t0:20201116184450j:plain

 

日本は「失われた30年」とかよく言われていて、

先進国の中でもGDPの横ばいはとてつもなく長く、僕らの生活の質は株価とは裏腹に

全く持って上昇しているという実感がない。

では、この、日本で起きている長ーいデフレ状況はどうすれば脱却できるのか??

 

時は1990年代初頭…

バブルが崩壊し、今までのインフレ・高度経済成長に陰りが見え始め、一気に不動産、物価様々なものが下落していった。

1998年には、デフレ不況になり、それが今の令和の時代まで脈々と続いている。

更に物価は下がり金利も下がる一方で、経済を回そうとするも、

増税したりともう訳わかめ…

なぜ、こんなにもデフレが長いのか?

 

⇒政府の判断ミス。

えwまじっすか??ww

 

ちょいとここで復習。

 

インフレ

物の値段が上がりお金の価値が下がる状態(みんなバシバシお金使ってる)。

経済成長は1%から3%ぐらいのインフレ状態がよしとされている。

 

デフレ

 一方、モノの値段が下がりお金の価値が上がっている状態。

みんな物を消費しなくなって、買い渋る⇒物が売れなくなりモノの値段が下がる。

銀行も金利下げて、儲けが少なくなっちゃうので経済成長がSTOPする。

 
じゃあ政府は何を判断ミスったの??

 

デフレなのにインフレ政策やっちゃった…

あらまぁ…

 

具体的には、

・「消費」と「投資」を減らし、小さな政府を目指す。*1

 ・民間の支出に対して課税を行う(増税)

 ・国事業を民営化(人・もの・金の流動を高くする=競争を高め、市場活性化)

 ・グローバル化の推進(国内じゃなくて、世界に目を向けましょう!)

 

 じゃあやらなければならなかったデフレ対策って?

 

・政府自身が需要を拡大させるために、例えば公共投資の拡大を行う⇒大きな政府*2

・減税を行い、企業に対しても投資を積極的になれるようにバックアップ

金利を下げる

 

とかとか…

 

ここの判断をミスってデフレが長期化!

 

この

デフレ脱却を行うには…??

 

中央銀行と政府がタッグ組んで(今やってる)、国債をバシバシ発行して、

お金を擦りまくる。それを市場に回していこう!

民間銀行は信用創造によって、預金通貨を創造しまくれ!!

 なぜなら、中央銀行がいくらお金を供給しても、借り手である民間企業・個人に代表される借り手の需要が無いと預金通貨は増えない。

まずは、政府が直接公共事業を行い、大きな政府を目指しましょう!!

*1:小さな政府とは、ある程度市場に任せておいて、政府はあれもこれもする必要ないっしょ!なスタンス

*2:あれもこれも手とり足取り政府が介入しまーす!なスタンス